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【一人上手?】家は戦場【妄想上等!】

131 :108 ◆CCPN63vrlQ :2006/07/16(日) 22:23:33
またもや『殺し』を見たことになる。しかも『見知らぬ男』ではない。俺の知っている人間、
さっきまでくだらないことでゲラゲラ笑いあっていた人間……!

胸の中に泥水を流し込まれた感覚だった。目の前がなぜかボヤけて見えるがそれはお構いなしに、
僅かに記憶しているこの家の間取りを頼りに、無我夢中で一つの部屋にたどり着いた。

目的はウォークインクローゼット。人一人が一方通行で通れるくらいの扉を開けると、幅はドアよりもやや長い
通路の両脇に、冬物の洋服がぎっしりとかけられていた。
俺は扉を閉め、壁の上方に取り付けられた長い棚の上に、極力音を立てずに飛び乗った。
そこで俺は息を潜める。完璧に姿をくらましたわけではないので、上がってきた
男たちがクローゼットの前で歩を止めた。

ドン!ドン!ドン!
男が扉めがけて発砲する。次々と穴が開くが、俺の居る場所は扉よりも横に奥まった位置にあるので当たらない。

やがて発砲が治まり、一人の男が扉をゆっくりと開ける―
いまだ!
俺は棚から飛び降り、男めがけてUSPのトリガーを2回引いた。被弾した男は崩れ落ちそうになるが、俺がその
図体を受け止める。
残り2人の男たちが構わず俺目がけ発砲するが、今抱き上げてるこの男が弾を全て受け止めてくれた。
いわば盾にした状態だ。このクローゼットは一人分の幅しかないので、横から撃たれる心配は無い。
俺はUSPをスッと突き出し、続けて発砲した。 男2人が崩れ落ちたのを最後に辺りは静寂に包まれた。

「終わった……のか?」 ハチの巣になった男を下ろし、クローゼットから顔を出して辺りを伺う。
しかし、階段からまた足音が聞こえてきた。 俺はすかさず銃を向ける。

「まて!撃つな」 また聞きなれない声だ。声の主は40台前半位の白人の男。両手を挙げていた。

「ワタギ、キミの活躍を見ているのは楽しいが、私の部下を何人も失いたくは無いのでね。一つ話を聞いてくれないか」

つづく

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